授業

後藤が担当している2017年度の学部と大学院での授業に関する情報です。

 2016年度以前の授業はこちらから。


前期

《学部》

キャリア形成のための作文演習

キャリアデザインの観点から,卒論執筆とその後の教師・社会人生活に必要となる論理的・分析的な考え方と,それを表現する文章作成のスキルの基礎を身につけます。

また,今年度からは,「地域社会」と「働くこと」を絡ませながら考えていきます。

社会科教育学概論・比較社会科教育論

社会科教育についての専門的な授業です。

基本的な概念や国内外の研究・実践の動向を学びつつ,ゼミ生が自身の研究課題に即して発表し,それをもとに議論をしていく演習です。

初等社会科教育学

代表的な授業のケーススタディと原理的な考察を往復して,社会科授業を分析する視点の獲得を目指します。

学部入門ゼミ

山梨大学教育学部生活社会教育コース新入生が受講します。

後藤の担当回は,社会科教育入門として,これまで社会科教育を受けてきた経験を振り返るとともに,「私たちの街」をテーマに簡単な授業プランを構想しました。

教育課程臨床論

教育現場の諸課題と,それに対して「学校」とはどういう場であるべきかを考える授業です。後半7〜15回は各コースに分かれて議論をしていきます。



《大学院》

課題研究2

修士論文研究を進めていくための授業です。研究論文購読とともに,調査・分析のための方法論を学びます。

社会文化教育学1・社会科教育学特論ⅡB

社会や文化について教える教育は,その「場」は学校であったり,教科であったり,教室であったりしますが,一方で学校外の社会とのつながりを広く,強く求める動きも昨今でてきています。そうした動きを意識して,教育課題を広くメタ的に捉える調査方法を学びつつ,学校教育や社会科教育の立ち位置を見つめ直そうという授業です。



後期

2016年度のものになります。

《学部》

初等社会科教育学

代表的な授業のケーススタディと原理的な考察を往復して,社会科授業を分析する視点の獲得を目指します。

公民科教育法

実習の振り返りを兼ねて,中等教育における公民系教科の指導を具体的に考え,単元を開発します。実習で実践した地歴の授業を公民に作り変えることを目標にしています。

社会科課程論・社会科授業構成論

社会科教育についての専門的な授業です。

基本的な概念や国内外の研究・実践の動向を学びつつ,ゼミ生が自身の研究課題に即して発表し,それをもとに議論をしていく演習です。

中等社会科教育法Ⅱ

社会科の単元・授業づくりについて「教材」を原理的・実践的に学びます。
授業の後半では,受講生自身の社会見学の「体験」を教材化し,授業開発,実践する予定です。

教育課程と学力形成,教育課程論

教科教育の教員によるオムニバス授業です。各教科における教育課程の変遷や今日的教育課題を学び,これからの学力と教育課程について考えます。

教職実践演習

学部4年生が受講する,4年間の総まとめの授業です。梨大では,学校教育全体の課題に関する講義を受けたのち教科コースに分かれて議論するという形と,教科ごとに課題を設定する形とで進めていきます。

後藤は後者を担当し,自分が初めて作った社会科授業の検討を通して,教師の卵としての成長と課題を考える活動を予定しています。



《大学院》

社会科教育学特論演習・課題研究Ⅰ

社会系教科教育の研究動向,研究方法を学びつつ,ゼミ生の研究課題を追求していきます。