後藤が担当している2017年度の学部と大学院での授業に関する情報です。
2016年度以前の授業はこちらから。
キャリアデザインの観点から,卒論執筆とその後の教師・社会人生活に必要となる論理的・分析的な考え方と,それを表現する文章作成のスキルの基礎を身につけます。
また,今年度からは,「地域社会」と「働くこと」を絡ませながら考えていきます。
社会科教育についての専門的な授業です。
基本的な概念や国内外の研究・実践の動向を学びつつ,ゼミ生が自身の研究課題に即して発表し,それをもとに議論をしていく演習です。
代表的な授業のケーススタディと原理的な考察を往復して,社会科授業を分析する視点の獲得を目指します。
修士論文研究を進めていくための授業です。研究論文購読とともに,調査・分析のための方法論を学びます。
社会や文化について教える教育は,その「場」は学校であったり,教科であったり,教室であったりしますが,一方で学校外の社会とのつながりを広く,強く求める動きも昨今でてきています。そうした動きを意識して,教育課題を広くメタ的に捉える調査方法を学びつつ,学校教育や社会科教育の立ち位置を見つめ直そうという授業です。
2016年度のものになります。
社会科の単元・授業づくりについて「教材」を原理的・実践的に学びます。
授業の後半では,受講生自身の社会見学の「体験」を教材化し,授業開発,実践する予定です。
教科教育の教員によるオムニバス授業です。各教科における教育課程の変遷や今日的教育課題を学び,これからの学力と教育課程について考えます。
学部4年生が受講する,4年間の総まとめの授業です。梨大では,学校教育全体の課題に関する講義を受けたのち教科コースに分かれて議論するという形と,教科ごとに課題を設定する形とで進めていきます。
後藤は後者を担当し,自分が初めて作った社会科授業の検討を通して,教師の卵としての成長と課題を考える活動を予定しています。
社会系教科教育の研究動向,研究方法を学びつつ,ゼミ生の研究課題を追求していきます。