ようこそ

 

社会科教育は,社会についての教育(Education about Society),社会のための教育(Education for Society),社会で教える教育(Education in Society)…といった側面を持っています。そこでは,教育の研究者や地歴公の研究者,教師,子ども,親,地域社会の人々…の「知」が絡み合っています。

 

社会科教育に関わる「人」を見つめるー

 

優れた理論,教授書,教材を生み出したり摂取したり,アレンジしたり批判したりする,社会科教育に関わる様々な人の考えや知の企み
それを地道に,丁寧に読み解き,「私たち自身の問題関心」と突き合わせ,よりよい手立てを考え,実行できる人材の育成について考えていきます。


お知らせ&ブログ

社会科読書会「しゃぼんだまの会」を附属小・中の先生方と開催しました。

昨年度末から今春にかけて,社会科読書会「しゃぼんだまの会」(第1回〜第3回)を開催しました。その詳しい活動内容は,山梨大学教育学部HP(http://www.edu.yamanashi.ac.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=206)に掲載されています。

 

「しゃぼんだま」は,「社」会科にまつわる「本」について「談」義して実践を「磨」く会の略です!ただ,しゃぼんだまと聞くと,つつけば弾けてしまうような,屋根まで飛んで壊れて消えそうな印象があるかと思います。

 

実は,しゃぼんだまを知識のメタファーと捉えています。

知識もいずれは賞味期限が切れる儚いものですが,しゃぼんだまを吹いてつくる遊びが絶えないように,知識を生み出す営みも絶えない,絶やしてはいけない…のではないか。しゃぼんだまを吹き続けよう!みたいなコンセプトです。

 

ややダジャレ先行のネーミングですが,無理せず続けていけたらと思います。

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ご案内:言語文化教育研究学会研究集会@山梨大学

【ご案内】

 

8月24日(土),25日(日)に,言語文化教育研究学会(ALCE)の研究集会が,山梨大学で開催されます!!

 

いろんな分野,研究・実践で,共同・協働,連携・協力など,「つながり」が重要になりつつあります。でも,何のためにつながるのか,つながった先に何があるのか。

 

こうした,なんとなくモヤモヤしたところに切り込んでいく場として,「教科教育×言語教育×人類学ワークショップ」「つながり∞プロジェクト」といった企画を考えています。

 

奮ってご参加ください!

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新ゼミ生の自己紹介文を掲載しました

これも諸々の理由で掲載が遅くなってしまったのですが,本年度(もう終わるというのに・・・)から社会科教育ゼミで頑張っている3年生2人の自己紹介文をアップしました。

 

上記の「ゼミ」から,ご覧になってみてください。


これからの社会科研究会

オンライン上の研究会です。
社会科教育の理論と実践について,各地の研究者や現場の先生と議論を行っています。